2026/07/29
婚活に疲れた男性へ|頑張っているのに結果が出ないと感じたときの考え方

頑張っているのに結果が出ないと感じたときの考え方
こんにちは。
江戸川区の結婚相談所、ラトリエの原です。
昨日、熊本で震度7の大きな地震がありましたね。
まずは被害に遭われた皆さまへ心よりお見舞い申し上げます。
被害に遭われた方、不安な夜を過ごされた方が、一日も早く安心した日常を取り戻せることを願っています。
私は福島出身で、東日本大震災を地元で経験しました。
今でも当時の光景は鮮明に覚えています。
だからこそ思うのですが、人は「気を張り続けること」で、自分が思っている以上に心も体も疲れてしまうものです。
これは婚活でも同じようなことが言えると私は思います。

「最近なんだか婚活のやる気が出なくて…」
「頑張っているつもりなんですが、結果が出ないんです。」
というご相談をいただくことがあります。
平日は仕事を終えてからお見合いやデート。
休日も朝からデート服を買いに行ったり、SNSを見て婚活の情報を集めたりと、気づけば一日中婚活のことを考えている。
早く良いご縁を見つけたいという気持ちが強い人ほど、知らず知らずのうちに気を張り続けています。
そういう方ほど、うまくいっているときは勢いに乗れるのですが、一度つまずいてしまうと、
「自分の何が悪かったんだろう。」
「このまま続けても意味があるのかな。」
と、気持ちを切り替えられなくなってしまうことも少なくありません。
服も調べた。
会話も勉強した。
勇気を出してお見合いにも行った。
だからこそ、その頑張りは報われてほしい。
仲人として私はいつもそう思っています。
今回は、婚活疲れを感じている男性へ、少し肩の力を抜いて婚活と向き合える考え方をお伝えしたいと思います。
婚活疲れの原因は、人によって違います
ただ、その前に一つ知っておいていただきたいことがあります。
婚活疲れと一言でいっても、実は疲れる原因は人それぞれ違います。
私が無料相談でお話を伺っていると、大きく分けると「恋愛経験がある方」と「恋愛経験が少ない方」では、疲れる理由も乗り越え方も少し違うように感じています。
①恋愛経験がある男性
このタイプの方は、
「昔は自然に付き合えたんです。」
と話されることがよくあります。
でも、陥りやすいパターンとして、当時うまくいっていたやり方を今の婚活でもそのまま続けてしまう方が少なくありません。
20代で通用していたやり方が、30代、40代になった今も同じように通用するとは限りません。
例えば服装。
20代の頃に似合っていた服をそのまま着ていると、若々しいというより「若作り」という印象になってしまうこともあります。
会話の仕方や女性との距離感も、年齢とともに求められるものは少しずつ変わっていきます。
このタイプの方は、「昔はうまくいったのに」という気持ちが強いほど、過去の成功体験を追いかけてしまいます。
でも婚活で必要なのは、昔の自分に戻ることではありません。

今の自分だからこそ出せる魅力を見つけることです。
そう考えられるようになると、「昔はこうだったのに」と焦る気持ちも少しずつ軽くなっていきます。
②恋愛経験が少ない、もしくはない男性
このタイプは真面目だからこそ、「何が正解なのかわからないまま頑張ってしまう」ことが多いです。
SNSやYouTube、ネットの記事など、婚活の情報は今はいくらでも手に入ります。
情報が多いからこそ、良さそうなものを次々と試したくなる。
結果として、自分に合わない方法まで取り入れてしまい、かえって疲れてしまう方も少なくありません。
このタイプの方は、まず「取捨選択」をすることがポイントです。

自分の中で取り入れる情報は3つくらいまで。
それ以外は「試してみて合わなかったら切り替える」くらいの気持ちで十分です。
婚活は、頭で考えるより経験して分かることの方が多いものです。
最初から100点を目指すより、「まず一歩やってみる」という気持ちの方が、結果的に長く続けられます。
婚活だけを頑張らないことが、一番大切です
恋愛経験がある方も、少ない方も、疲れ方は違います。
ただ、一つだけ共通していることがあります。
それは、婚活だけを頑張りすぎてしまうことです。
婚活がうまくいかなくなると、
「もっと女性に好かれる服を着なきゃ。」
「もっと会話を勉強しなきゃ。」
と、婚活のことばかり考えてしまう方がいます。
もちろん努力することは大切です。
でも、婚活だけで毎日が埋まってしまうと、心が休まる時間がなくなってしまいます。
例えば休日。
午前はお見合い。
午後は仮交際のデート。
夜はLINEの返信。
気づけば一日中、婚活のことを考えている。
これでは婚活が仕事のようになってしまいます。
だから私は、「婚活を頑張る日」と同じくらい、「婚活を忘れて好きなことを楽しむ日」も大切だと思っています。
好きな服を見に行く。
カフェでゆっくり過ごす。
趣味に没頭する。
新しいことを学んでみる。
そんな時間がある人ほど、不思議とお見合いでも自然な笑顔が出るようになります。
婚活を休むことは、決してサボることではありません。
長く続けるために必要な時間です。
そして、この心の余裕は、お相手との向き合い方にも大きく影響します。
お見合いが終わったあと、
「何を話せばよかったんでしょう。」
という相談を受けることがあります。
そこで私が必ず聞くのは、
「相手の話で印象に残ったことはありましたか?」
という質問です。
すると、
「実は緊張していて、あまり覚えていないんです。」
という答えが返ってくることも少なくありません。
人は心に余裕がなくなると、自分のことで精一杯になります。
「ちゃんと話せただろうか。」
「変に思われなかったかな。」
そんなことばかり考えてしまい、相手がどんな話をしてくれたのかを思い出せなくなってしまうこともあります。
だからこそ、婚活に疲れたときほど、一度心を休ませる時間をつくることが大切なのです。
私自身も、視野が広がったことで変わりました
実は私も昔は、自分のことで精一杯でした。
「どう見られるか。」
「どう思われるか。」
そんなことばかり気にしていて、妻がネイルや髪型を変えても、ほとんど気づかなかったんです。
でも、友人がきっかけで服に興味を持つようになりました。
最初は「少しおしゃれになれたらいいな。」くらいの気持ちでしたが、服を選んだり、コーディネートを考えたりすることが少しずつ楽しくなっていきました。
すると不思議なことに、
「服を褒められると嬉しい。」
という気持ちが、自分の中で初めて実感できるようになったんです。
それまでは、自分がどう見られるかばかり考えていました。
でも、自分自身が楽しめることを見つけたことで、少しずつ心に余裕が生まれ、自分以外にも自然と目が向くようになりました。
ある日、妻が新しいネイルをしていたので、
「そのネイル、すごく似合ってるね。」
と伝えると、
「珍しいね。でも嬉しい。」
と笑ってくれたんです。
その笑顔を見たときに、「相手を見ること」って、特別なテクニックではなく、自分に余裕があるからこそできることなんだと実感しました。

婚活でも同じだと思います。
「女性にどう思われるか。」
ばかりを考えていると、どうしても心に余裕がなくなります。
でも、自分が好きなことを楽しんだり、新しいことに挑戦したりすると、不思議と相手の話にも耳を傾けられるようになります。
恋愛経験がある方は、「今の自分に合うもの」へアップデートしてみる。
恋愛経験が少ない方は、婚活以外にも夢中になれる時間をつくってみる。
方法は違っても、どちらも心に余裕をつくるという点では共通しています。
そして、その余裕が、お見合いでの自然な会話や相手への気配りにつながり、結果として婚活疲れから抜け出すきっかけになることも少なくありません。
婚活では、「こうすれば正解」という方法はありません。
でも私は、婚活だけを頑張るのではなく、自分自身の人生も楽しめる人のほうが、結果的に結婚後も穏やかな関係を築いている姿を何度も見てきました。
だからこそ、婚活で疲れたときは、無理にアクセルを踏み続けるのではなく、一度視野を広げてみることも大切だと私は思っています。
まとめ
疲れたこと自体が悪いことではありません。
それだけ真剣に結婚と向き合ってきた証拠です。
もし今のやり方で苦しくなっているなら、努力を増やすのではなく、少し方向を変えてみることも一つの方法です。
恋愛経験がある人も、ない人も、今の自分に合った婚活へアップデートしていくことで見える景色は変わってきます。
そして、婚活は誰かに選ばれるためだけの時間ではありません。
自分自身を知り、これから一緒に人生を歩む相手と出会うための時間です。
だから疲れてしまったときは、無理に前へ進もうとしなくても大丈夫。
少し立ち止まりながら、自分に合った歩幅を見つけていけばいいと私は思っています。
婚活は、一人で考えていると視野が狭くなってしまうことがあります。
だから私は、答えを出すためではなく、一緒に整理する時間も大切だと思っています。
もし少し疲れてしまったら、「何が悪いのか」を探すのではなく、「これからどう進めばいいか」を一緒に整理する時間として、気軽にお話しできれば嬉しいです。


