2026/09/16
結婚相手に「釣り合い」は必要?条件だけで相手を選ぶと迷い続ける理由

婚活をしていると、年収や年齢、容姿などを比べてしまうことがあります。
けれど、結婚相手との釣り合いは、条件だけで決められるものではありません。
結婚相手に「釣り合い」は必要?条件だけで相手を選ぶと迷い続ける理由
こんにちは。江戸川区の結婚相談所、ラトリエの原です。
婚活の相談を受けていると、
「相手に大きな不満はないんです。でも、この人で決めていいのか分からなくて…」
という話を聞くことがあります。
年収、年齢、学歴、身長、容姿。

プロフィールを見れば、いろいろな条件を比べることができます。
「自分より年収が高い」
「年齢が若い」
「もっと見た目が好み」
そんな相手を見つけると「今の人より、もっといい人がいるんじゃないか?」と思ってしまうこともありますよね。
今回は、結婚相手の「釣り合い」について、婚活の現場で会員さんをサポートしている仲人の視点から大事だと思う部分を伝えたいと思います。
「自分と相手は釣り合っている?」婚活で気になる条件の差

婚活では、どうしても「条件」が目に入ります。
年収はいくらか。
年齢はいくつか。
どんな仕事をしているか。
学歴はどうか。
そして、容姿は自分の好みか。
これは決して悪いことではありません。
結婚相手を探す以上、自分が大切にしている条件を確認することは必要です。
ただ、「釣り合い」を条件だけで考え始めると、少し苦しくなることがあります。
例えば、
「自分はこのくらいの年収だから、相手も同じくらいじゃないと……」
「自分の年齢を考えると、もっと若い人とは釣り合わないのでは?」
「自分には、このくらいの容姿の人が釣り合っているのかな?」
と、相手を数字や見た目で比較するようになってしまう。
でも、実際に結婚生活を考えてみると、それだけでは分からないことがたくさんあります。
話していて安心できる。
無理をせず自然体でいられる。
困ったときに相談できる。
くだらないことで一緒に笑える。
こうした部分は、プロフィールの数字では比較できません。
私は、婚活における「釣り合い」は、条件が同じくらいかどうかだけでは決められないと思っています。
「もっと良い人がいるかも」が結婚を決められなくする
婚活で怖いのは、今の相手に大きな不満がないのに、比較を続けてしまうことです。
「もっと可愛い人がいるかも」
「もっとかっこいい人がいるかも」
「もっと年収の高い人がいるかも」
「もっと自分に合う人がいるかも」
こう考え始めると、なかなか決められなくなります。
なぜなら、比較には終わりがないからです。

今の相手より条件の良い人が見つかっても、その人よりさらに良い人がいるかもしれない。
そして、条件を比較することに集中していると、目の前のお相手が自分にとってどういう存在なのかが見えにくくなることがあります。
実際の婚活でも、
「この人は良い人なんですけど…」
と言いながら、まだ出会っていない誰かと比較してしまうケースがあります。
もちろん、今のお相手に違和感があるなら、無理に結婚を決める必要はありません。
大切なのは、
「今の相手に問題があるから迷っているのか」
それとも、
「もっと良い人がいるかもしれないから迷っているのか」
を分けて考えることです。
この二つは、似ているようで全く違います。
今の容姿や年収だけで結婚相手を見てはいけない理由
ここは、ラトリエで一緒に活動する方にもお伝えしていることです。
結婚相手を選ぶとき、今の条件だけを見すぎないでほしいと思っています。
例えば、容姿。
「顔が好み」というのは、結婚相手を選ぶうえで大切な要素の一つです。
だから、
「容姿なんてどうでもいい」
と言いたいわけではありません。
ただ、今の容姿だけを見てと判断するのは少し違うと思うんです。

10年後、20年後には、お互いの容姿も体型も変わっていきます。
仕事が変わることもある。
年収が変わることもある。
住む場所や生活環境が変わることもある。
家族との関係が変わることもあります。
結婚とは、今の条件で一人の人を選んで、その状態がずっと続くものではありません。
変化していく人生を、一緒に歩いていくものです。
だからこそ、
「今、この人がどれくらい条件が良いか」
だけではなく、
「この先、いろいろなことが変わっても、この人と一緒に歩いていけそうか」
という視点も持ってほしいのです。
条件を捨てる必要はないと思っています。
年収も大切。
年齢も大切。
容姿も大切。
人によって大切にしたいものは違います。
ただ、それらを「全部最高レベルで満たしている人」を探すのではなく、
「自分にとって本当に大切なのは何なのか」
を考えてほしいのです。
例えば、
一緒にいて安心できることなのか。
会話が自然に続くことなのか。
価値観が近いことなのか。
困ったときに支え合えることなのか。
一緒にいて自分らしくいられることなのか。
あるいは、やっぱり容姿が好みであることなのか。
それでもいいんです。
大切なのは、「世間一般では何が正解なのか」ではなく、自分自身が何を大切にして結婚相手を選びたいのかを知ることです。
実際に交際してみると、
「絶対に譲れないと思っていた条件が、意外と気にならなくなった」
ということもあります。
逆に、
「これはそんなに重要だと思っていなかったけれど、一緒に生活するなら大事だな」
と気づくこともあります。
婚活は、相手を探すだけではありません。
自分がどんな結婚をしたいのかを知っていく時間でもあると思っています。
「一緒に人生を作りたい相手」を選ぶが大事
婚活で相手に迷ったとき、
「この人は自分と釣り合っているのかな?」
という問いを、
「この人と一緒に人生を作っていきたいかな?」
に変えてみてください。
もちろん、すぐに答えが出なくても大丈夫です。
「一緒にいると安心する」
「話していると無理をしなくていい」
「困ったとき、この人なら相談できそう」
「この人となら、歳を重ねても一緒にいられそう」
そんな感覚があるのなら、それは条件だけでは見えない大切なものかもしれません。
私自身、結婚して長く妻と一緒に生活していますが、結婚後は特別なことばかりが起きるわけではありません。
一緒にご飯を食べたり
くだらないことで笑ったり。
時には意見がぶつかったり。
そういう何気ない毎日を一緒に過ごしていきます。
だから私は、結婚相手を選ぶときに大切なのは、「今の自分とどれくらい釣り合っているか」だけではないと思っています。
これから変化していく人生の中で「この人と一緒にいたい」と思えるかどうか。
そこを見てほしいのです。
そして、これはラトリエが大切にしている、
「人に合わせる婚活から、自分で選ぶ婚活へ」
という考え方にもつながります。
「自分はどんな人と、どんな人生を作っていきたいのか」
を考えて、自分自身で選んでいく。
それが、結婚相手を選ぶということなのだと思います。
もし今「この人でいいのかな?」
と迷っているのであれば、すぐに答えを出さなくても大丈夫です。
まずは「私は何を基準に、この人を選ぼうとしているんだろう?」と、一度考えてみてください。
条件を比べているのか。
周りからどう見られるかを気にしているのか。
それとも、本当に自分が一緒にいたいと思える相手なのか。
ここが整理できるだけでも、婚活での迷い方は変わってくることがあります。
ラトリエでは、こうした「この人でいいのか分からない」という相談も、会員さんと一緒に考えています。
無理に「この人に決めましょう」と背中を押すのではなく、
「何が引っかかっているのか」
「本当は何を大切にしたいのか」
を一緒に整理していく。
婚活では、自分一人では当たり前だと思っていた考え方が、実は迷いの原因になっていることもあります。
もし今、
「もっといい人がいるかもしれない」
「自分と相手は釣り合っているのかな」
と悩んでいるのであれば、一度その気持ちを誰かに話してみるのもいいと思います。
話してみることで、自分が本当に求めていたものが見えてくるかもしれません。
結婚相手は、「自分と釣り合う人」を探すのではなく、
「この人と一緒に人生を作っていきたい」
と思える人を、自分で選んでいきましょう。


